豊南高等学校の特色
東京都豊島区にある豊南高等学校は、男子部・女子部の別学制(平成16年度より共学)をとり、それぞれの特性を引き出し、伸ばすことを心がけています。もちろん、普段の学校生活のほか、入学式・対面式・終業式・始業式・体育祭・修学旅行・卒業式などのほとんどの学校行事も男女別に行われていましたが、文化祭(銀杏祭)と登校時間・図書館・昼休みの食堂での給食は男子部・女子部合同でした。豊南高校の校歌(男子部・女子部共通)は、入学式・始業式・終業式・卒業式でよく歌われますが、全て男女別で行われ、男子部・女子部が一緒に歌うことはありませんでした。校章は、銀杏の葉3枚を象ったものであり、「知育」「徳育」「体育」を表しております。校舎の周りにもたくさんの銀杏が校樹として植えられています。また、授業編成は、従来の50分授業を、2001年度から1時間目は90分授業に改定(試験当日は通常通り、50分授業)。それから、かつては定時制(男女共学、生徒のほとんどは自衛官・看護婦。手紙調べ。伝説の俳優・松田優作(1949〜1989)も在籍していました)もありました。なお、併設中学校(男女別学)は1947〜1957年まで高校と同じ敷地内に存在していましたが、生徒の減少により休校、1984年に正式に廃止されました。ちなみに、豊南高校を初めて知ったのは2000年10月、本サイトの姉妹サイトでもある「詰襟学生服の男子校・男女別学の高校リスト」の掲示板からでした(一部、電話とメール調べ)。
豊南高等学校の歴史(学校案内より抜粋)
男子校時代(昭和17年4月〜29年3月)
昭和17年 | 豊南商業学校設立、男子校として。 |
昭和19年 | 豊南工業学校を併置 |
昭和23年 | 豊南商業学校および豊南工業学校を現高校名(豊南高等学校)と改称 |
男子校・女子校時代(昭和29年4月〜平成16年3月末)
昭和29年 | 豊南高等学校女子部設立 |
昭和52年 | 志木総合グラウンド完成 |
昭和54年 | 第4校舎完成 |
昭和55年 | 第5校舎完成 |
平成2年 | 全教室に冷暖房を完備 |
平成11年 | 新校舎完成 |
平成13年 | 食堂完成 |
平成16年 | 新入生より、男女別学から男女共学へ移行。それと同時に男女制服もブレザーに改定 |
平成18年3月末 | 男子部・女子部最後の卒業式挙行。男女別学時代の制服(学生服とセーラー服)も見納め |
その他データ(学校案内・ある高校関連サイト調べ)
学期 | 3学期制 |
登校時刻 | 午前8:40頃 |
昼食 | 食堂あり。ほとんどは男子部ばかりだが、女子部の生徒が食堂で給食を食べるとき、テーブル全16個のうち、入り口付近に女子部専用テーブルを2個用意。また、行事などのズレにより、男子部のみになる場合あり。詳しくは、食堂のコーナーにて。 小規模(96席)のため、利用できない場合はお弁当の持参も可能 |
土曜日 | 第2・4は休日 |
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